沖縄最後の民藝の島といわれる竹富島。
いまでも昔の琉球の風景が垣間見れる、素晴らしい島です。
そんな美しい島で昔から織られてきたのが、このミンサー。
藍色の地に、
五つの■と四つの■で構成された絣模様が特徴です。
ミンサーという言葉は「綿(ミン)で織られた幅の狭(サー)い帯」
から来たといわれています。
こちらのミンサーは、原始的な織り方で織られた伝承品です。
手締めといわれるその製法は、
今では石垣島近辺でも3名しか織れない、
貴重な織物になってしまいました。
大きな杼(ひ)を用いて緯糸を手で押し込んでいく作業は、
高機とは全く違う織り方です。
本島向けに織ることはもうないそうで、
無理をお願いしてなんとか織っていただきました。
主に島で行なわれる、
種取祭で使用される祭礼用の帯なのだそうです。 |


▲生地アップ |